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2017.12.10 更新

【就活体験談】ブラック企業を辞退して秋採用で内定をゲットした話

内定を貰ったはいいものの、どうやらその企業が自分に合わない、もしかしてブラック企業なのではないか、と悩んでいる方はいませんか。就活をもう一度やりなおそうと思っても、就活のピークシーズンを過ぎてしまっているから、上手くいかないのではないか、と後ろ向きになってしまいませんか。今回は、そんな方々のために、ブラック企業の内定を辞退して、秋採用・冬採用で優良企業からの内定を得た先輩の体験談をお届けします。

Yさん(女性・18卒)の体験談

18卒のYさんは、就活解禁後の6月に一社内定を得て就活を終えようとするも、どうやらその企業がブラック企業であることに気付き、夏から就活をやり直し、10月に優良企業からの内定を獲得しました。本日は、そんなYさんにインタビューしてみます。

―まず、どうして就活をやり直そうと思ったのか教えてください。

両親や友達に内定先のことを話し、考え直した方が良いのではないかと言われたことがきっかけです。
内定先の労働時間の長さがとても長いことを知り、両親や友達にとても心配されました。私自身は、それまでは多少きつくてもどうにかなると楽天的に考えていたのですが、自分の体力にあまり自信がなかったため、ここの会社でやっていけるか不安になり、ここに決めたら後悔すると考え、やり直してみようと思いました。

―長い就活期間において、大変だったことはありましたか。

正直に言って、内定を一社獲得してからの就活は、そこまで大変と感じませんでした。
内定が一社もない時は、どうすればいいかわからないことも多く、大変でした。しかし、内定を取った後は、周りを見る余裕が生まれ、「とにかく内定を獲得する」ということよりも「本当に自分がやりたい仕事は何か」ということに焦点を絞って就活することができました。就活についての知識も付き、比較的落ち着いて取り組むことができたと思います。

―就活のピークを過ぎると求人を探すのが大変になってくると思いますが、どのように求人を探しましたか。

私は、3月の就活解禁時、少しでも気になった企業には片っ端からプレエントリーしていました(100社ほど)。就活のピークを過ぎてからは、プレエントリーした企業の中で本エントリーしていなかったところから、秋冬選考のお知らせが届いたので、そこで求人情報を仕入れ、気に入ったところを受けていました。大手のナビサイトや就活紹介サービス等は使わず、3月時点の貯金で乗り切りました。

―就活を終えてみて、今はどんな気持ちですか。

良い会社に内定が決まり、本当に良かったと素直に思います。
前の会社で働こうと思っていたときは、この労働環境で自分はやっていけるのかどうか、大きな不安がありました。しかし、今の内定先は、労働条件も良く、自分がやりたいと思っていたことに近く、ここでなら頑張って働いていけると思っています。自分に就活をやり直すように言ってくれた周りの人たちに感謝しています。

~まとめ~ 秋冬採用に挑むメリット

Yさんの体験談から、内定を持ちながら秋冬採用に挑むメリットとして、「就活経験があるので、6月時点より知識が増した状態で選考に臨める」「内定を持っているので、自分が本当に行きたい企業を余裕を持って受けられる」等があることが分かります。内定を一社でも持っている人にとって、秋冬採用は精神的な負担も減り、自分のやりたいことも追及できるいいチャンスだと言えます。
しかし、秋冬採用で考えられるデメリットとして、「求人を探すのが大変」ということがあります。Yさんの場合は3月時点でプレエントリーを100社程度しており、その貯金で乗り切れましたが、貯金が無い人は、求人を探すだけで一苦労となってしまいます。自分に貯金が無いと思う方々にオススメしたいのは、就活エージェントサービスです。就活エージェントサービスは、登録することで、就活エージェントが企業からの求人を探すことができることに加えて、エントリーシートや面接の相談に乗ってくれます。例えば、「秋冬採用ナビ」は、日本一遅くオープンする就活ナビサイトとして、求人を紹介しています。ぜひ登録して、就活の役に立ててください。

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