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2018.03.25 更新

内定の出ない就活生の【特徴】と【今日からやるべきこと】

内定が出ないで就活が長引いてしまうと、精神的に疲れてしまいますよね。まだ内定が出ていない理由は人それぞれあるでしょうが、一定の特徴がある事も事実です。今回は、延べ1万人以上の就活生を見てきた秋冬採用ナビ編集部が、内定の出ない就活生の特徴と今日からやるべきことをご紹介します。

 

特徴① 受ける業界を絞り過ぎている

就活の長引いている学生の中には、「どうしてもこの業界でなければいやだ」というこだわりを持っている人が多くいます。業界を絞って就活を成功させる人もいることは事実です。しかし、今現在あなたの就活が長引いてしまっている、ということは、その戦略は上手くいっておらず、戦略の転換が必要であるということです。

特に、行きたい業界が「食品・航空・マスコミ・鉄道」である場合は要注意です。この4つの業界に共通して言えることは、知名度と人気度が高く、企業研究が不十分な就活生が志望しやすい業界であるということです。知名度と人気度が高いということは、すなわち就活難易度が高いということなので、企業研究や志望度が中途半端な就活生はすぐに落とされてしまいます。また、留学経験があり英語が多少できる就活生が、英語を使って仕事が出来るグローバル企業ばかり受けて上手くいかないパターンもよく見受けられます。

 

「業界を絞りすぎている」場合の対策

もし、自分が業界を絞りすぎていると感じるならば、外の業界にも目を向ける努力をしてみましょう。自分の志望業界の周辺にある業界(食品業界を志望しているならば、食品の包装紙を作る業界や食品を運ぶ流通業界)に視野を広げる方法も、全く違う分野の業界に挑戦してみる方法でも構いません。

憧れの業界に入れたとしても、そこで自分の希望する仕事に就けるとは限りません。逆に全く志望していなかった業界で案外自分の能力やスキルを生かすことが出来る場合もあります。英語を活かせそうにない国内メインの企業でも外国と接する機会はゼロではないことが多いので、英語の使える新入社員が、グローバル企業に入社するよりも案外英語を使う部署に配置される可能性が高いことはよくある話です。

「キャリアの8割は偶然で決まる」という有名な言葉がある通り、人生で何の仕事をするかということに関しては、偶然が大きく作用します。よって、自分で自分の可能性を限定してしまうのではなく広い視野を持つことは、ファーストキャリア選定の際には大切だと言えます。

 

特徴② 同時並行で就活を進めることが苦手

内定のなかなか決まらない就活生にありがちな特徴の二番目は、同時並行で就活を進めること、つまり、複数の企業の選考を同時期に進めることが苦手である、というものです。1社の選考を受け、それに落ちると次の1社の選考に応募するという形をとっているので、必然的に受ける企業の数は少なくなってしまいます。

就活で内定を取ることができる確率は、受ける企業の数に比例します。企業の選考を受ければ受けるほど、自分のことを気に入ってくれる企業に出会う確率も高くなりますし、実際に本番の面接を数こなすうちに上手に受け答えができるようにもなります。

 

「同時並行で就活を進めることが苦手」な場合の対策

「同時並行で就活を進めることが苦手」な場合は、とにかく沢山の企業に応募して選考を受けるようにしましょう。目安は、持ち駒(選考中の企業)が10社を切らないことです。就活のピークを過ぎると、10社の持ち駒を確保することは簡単なことではありません。よって、あらゆる方法を使って企業を探す必要があります。ナビサイトで求人中の企業を探すだけではなく、大学の就職課にいって求人票をチェックしたり、就職エージェントを利用して求人を紹介してもらいましょう。就活のピークを過ぎてからの秋採用・冬採用求人のための専門サイト「秋冬就活ナビ」等も存在するので、そちらも活用してみると良いでしょう。

 

まとめ

「受ける業界を広げてみる」「同時並行で就活を進める」の二点を意識して、内定獲得を目指しましょう。

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