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2019.06.11 更新

就活燃え尽き症候群に要注意!特徴と対策とは?

「就活に疲れた、やる気が出ない」「選考に落とされ続けて、心が折れた」「滑り止め企業に内定をもらったら、本命企業を受ける気力が尽きた」というように、何らかの理由で就活にやる気を持って取り組めなくなってしまうことを「就活燃え尽き症候群」といいます。就活燃え尽き症候群になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。燃え尽き症候群の特徴と対策をご紹介します。

燃え尽き症候群の特徴1 選考に落とされ続けて発症する

選考に落とされ続けて、心が折れ、燃え尽き症候群になることがあります。選考が落とされ続けると、就活は長引くことになります。長期間リクルートスーツを着て、会社を巡っていると、精神的にも肉体的にも疲労が溜まってゆき、いつしか「就活なんてうんざりだ」という気持ちになってしまいます。選考に落とされ続けて発症する燃え尽き症候群は、放っておくとうつ病など深刻な病気に発展する可能性もあります。一人で抱え込まずに、早めに手を打つ必要があります。

燃え尽き症候群の特徴2 滑り止め企業に内定をもらって発症する

早めから就活の準備を始めていた人に多いのが、滑り止め企業に内定をもらったとたんに就活へのやる気がなくなり、燃え尽き症候群を発症する、というものです。手間がかかり、時にはつらい思いをすることになる就活を続けるのが大変になり、当初はあまり志望度の高くなかった企業への入社を決めてようとしてしまいます。就活を続けるのは大変ですが、大学4年生(大学院生1年生)のときの頑張り次第で、将来入る会社、得られる収入、社会的ステータスががらっと変わってくることを考えると、「続けるのが大変だからこの企業でいいや」という気持ちで就活を終わりにしてしまうのは、大変もったいないことです。この場合の燃え尽き症候群も対策を打って、また就活を再開するのが得策といえます。

燃え尽き症候群への対策1 周りの人に相談する

燃え尽き症候群を発症してしまったら、まずは一人で悩まずに、周りの人に相談してみてください。ほとんどの就活生にとって、就職活動は人生初めての経験なので、どうしたらよいか分からないことも当然多いです。だからこそ、就活経験者である社会人の先輩、大学キャリアセンターのアドバイザー、民間の就活支援のアドバイザーなどに自分の状況を話し、アドバイスを求めてみることをオススメします。就活生にとっては深刻な問題でも、就活生を経験した人や就活生を支援している仕事の人達にとっては、よくあるケースの一つに過ぎないことがとても多いです。筆者も就活生と日々触れ合う仕事をしていますが、就活生本人は深刻な問題だと思っていても、実際は毎年同じようなことで悩む人が多くおり、就活のプロからすると解決可能な問題だと思うことがよくあります。一番いけないのは、誰にも助けを求められずに何もできなくなってしまうことです。勇気を出して、誰かに相談してみてください。

燃え尽き症候群への対策2 就活を少し休む

燃え尽き症候群を発症して、どうしても就活をやる気が起きない、ということであれば、少し就活を休んで、元気を取り戻してから再開するという方法もあります。近年は「売り手市場」ということもあり、誰もが知っている大手企業を含めた多くの企業が、就活のピークである6月以降も採用活動を続けています。「秋採用」「冬採用」という言葉もあるように、企業の採用活動は入社式直前の3月まで続きます。あせることはない、といったら言い過ぎかもしれませんが、少し就活を休んでも、受けられる会社がなくなる、ということはありません。
ただし、「秋採用」「冬採用」にも区切りというものが存在します。1つは、10月1日の内定式です。多くの企業は内定式に来年度入社予定者の頭数を揃えたいと考えています。よって、10月直前の8月9月は、10月1日に間に合わせるために各社が活発に採用活動を行うことになります。燃え尽き症候群になってしまったら、無理は禁物です。自分のペースで就活することが大切になります。

まとめ

就活燃え尽き症候群になってしまったら、抱え込まずに周りの人を頼り、就活を乗り切ってください。就活はコツさえ分かれば、それほど深刻なものではないので、安心してください。
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