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2019.06.18 更新

【新卒向け】事務職・一般職の内定を取る方法

「競争するのが苦手だから営業をやりたくない、事務職・一般職で就職したい」と考える就活生は、毎年一定数います。一方、事務職の求人は、人工知能(AI)の台頭などにより、年々減少しています。多くの就活生が憧れる総合商社や銀行の一般職も採用数は減る一方です。2020年卒においては、三菱商事も三井住友銀行も一般職の募集を行いませんでした。事務職・一般職で就職したい就活生にとって、逆風が吹いている状況において、事務職・一般職の内定を取るにはどのように動くべきなのでしょうか。

1.事務職・一般職の求人をナビサイトの隅から隅まで探す

事務職・一般職は、求人の数自体が多くありません。よって、意図的に探さないと、受けることのできる企業を見つけることができません。知名度の高い企業(総合商社やメガバンク)の事務職・一般職は、応募が殺到し、総合職よりも倍率が高くなることもあります。また、知名度の高い企業の事務職・一般職として採用される就活生は、「大学のミスコンテスト出場者」「大口取引先の社長の娘」等、高いスペックを持っている人が多いのが実情です。どうしても事務職・一般職として就職したい、ということならば、企業の知名度にはこだわらず、募集している事務職・一般職の求人をナビサイトで毎日チェックし、応募していくことが大切です。オススメのナビサイトは以下の通りです。1つのナビサイトだけをチェックするのではなく、複数のナビサイトを同時にチェックすることを推奨します。

リクナビ
リクルート社が運営する2大総合就活情報サイトの1つ。掲載企業数は全サイト中トップクラスであり、各社選考へのエントリー機能、就活コラム、業界研究コンテンツなどが充実。

マイナビ
マイナビグループが運営する2大総合就活情報サイトの1つ。掲載企業数はリクナビ同様トップクラスであり、匿名での自己PR機能なども揃えた就活支援サイト。

キャリタス就活
日経新聞敬系列の総合就活情報サイト。企業・業界研究などのほか、自己分析関連ツールなど就活支援コンテンツが充実している。

あさがくナビ
朝日新聞系列の総合就活情報サイト。各社選考・説明会へのエントリー機能のほか、朝日新聞の就活関連記事や適職診断など就活支援コンテンツを充実させている。

ダイヤモンド就活ナビ
経済誌出版社のダイヤモンド社系列の総合就活情報サイト。深掘りされた企業・業界研究記事の掲載をメインに、選考対策コンテンツやエントリー機能も搭載している。

ブンナビ
全就活生向けの総合就活情報サイト。四季報をもとにした各社のデータ比較などの企業研究コンテンツや、選考対策のコンテンツが充実している。

アクセス就活
全就活生向けの総合就活情報サイト。職種や就活用語の解説から就活マナーまで各種就活コラムの掲載や、就活相談掲示板の設営など就活全体の支援を目的として活動する。

秋冬採用ナビ
秋採用・冬採用を目指す学生向けの総合就活情報サイト。各企業の選考情報を掲載している。

2.「なぜ総合職ではなく、事務職・一般職を選んだのか」という質問に答えられるようにする

事務職・一般職を目指す就活生が、面接で必ずといっていいほど聞かれる質問に「なぜ総合職ではなく、事務職・一般職で就職したいと考えているのですか」というものがあります。
この質問には、しっかりと答えられるように事前に準備する必要があります。
「サポートが好きだから」という回答をする就活生がとても多いので、この答えでは差別化になりません。自己分析をしっかり行い、自分なりの理由を言えるようにしましょう。
一般的に事務職・一般職で求められる資質は、「気遣いができる」「事務処理能力が高い」等です。日頃から、周りの人のことを考えて行動して、気遣い力を磨くと良いでしょう。「事務処理能力」は、主にSPI等の筆記試験の出来で測られることが多いです。しっかり勉強しておきましょう。また、TOEICの点数が高い人も一定の事務処理能力がある、と評価されます。

まとめ

「総合職より楽そう」というイメージからか、多くの就活生が事務職・一般職での就職を志望します。たしかに、ノルマや転勤が無い点は魅力的かもしれませんが、オフィスに一日中いる仕事を苦痛に感じる人もいます。安易な気持ちで事務職・一般職を希望するのではなく、リアルな働き方を知ってから志望すると、ミスマッチが少なくて済みます。また、転勤したくない人には、金融系のエリア総合職もおすすめです。ぜひ、色々な働き方を知ってみてください。

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