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2018.12.17 更新

【2020年卒版】冬採用とは?どんな企業と出会える?対策方法は?

就活における「冬採用」では、どのような企業と出会えるのか、どのように対策したら良いのかを紹介します。

冬採用はいつから始まる?

冬採用がいつから始まるのかについては、明確な定義はありません。
一般的には、11月、12月頃から始まることが多いようです。
冬採用の開始時期は厳密に決まっているわけではなく、いつ企業の求人が出るかは分かりません。よって、「冬採用は○月からだから、それまで就活は休んでいよう」というやり方はあまりオススメできません。まだ内定を持っていない、自分の内定先に不満がある、等、冬採用に挑戦する理由があるのなら、すぐに行動を開始したほうが、より多くの企業の求人に出会うことができます。

冬採用で出会える企業とは?

冬採用を行うのは「望むような人材が定員数まで採用できていない」企業です。
よって、不景気等で企業の求人が極端に減る年は、冬採用を行う企業は少なくなります。
2019年卒は幸いなことに「売り手市場」で、企業が就活生を奪い合う形になっています。
今年のような売り手市場では、例年では出ていないような優良企業が冬採用に求人を出す傾向にあります。
内定をまだ持っていない、内定先に満足していない就活生にとっては、良い企業に出会えるまたとないチャンスと言えるでしょう。

冬採用は、欠員補充の意味合いが強いため、1つの企業が冬採用で採用したい学生の数は、数名程度と少なくなる傾向があります。
よって、冬採用で確実に内定を取りたいと思ったら、多くの企業を受けることをおすすめします。

冬採用の対策方法

冬採用対策のポイントは、「志望動機」の作り方です。
なぜ今までの採用では受けていなかった企業を冬採用で受けているのか、という理由を企業は知りたがるので、しっかり準備する必要があります。

持っている内定に満足しておらず就活を続けている人は、満足していない理由や内定先と比べて受けている企業のどこが良いのか、を整理して話すことが大切です。

内定をまだ持っておらず就活をしている人場合、「志望動機」作成のポイントは①自分の至らなさを認める、②本当に自分に向いている仕事を考える、という2つです。
①に関しては、現在まで内定を持っていないということは、多くの場合それまでの就活をうまく進めることができなかったということでしょう。
よって、「自分の至らなさで就活の対策を上手く進めることができず、見当違いの企業ばかり受けていました。そのせいで上手くマッチングせずに就活が長引いております。」というように、正直に自分の非を認めるところから始めてみましょう。失敗の原因を分析できる冷静さや素直で謙虚な態度は、企業に好印象に写ります。
②に関しては、反省点を述べた後、それを踏まえて改めて「自分に向いている仕事は何か考えてみた」とつなげてみましょう。その際には、「受けようとしている企業の方が以前受けていた企業より実は自分に向いていると思った」、という方向に持っていくことがポイントです。
例えば、「周囲の期待もあり就活ではずっと商社を受けていたが、自分の穏やかな性格を考えると、商社のようなアグレッシブな仕事よりも御社のような決まったお客様と信頼関係を大切にした取引をするメーカの仕事の方が向いていると思った。」、「ゲームが好きだからゲーム業界を受けていたが、よく考えてると自分はただファンとしてゲームが好きなだけで、作り手になる素質は無かった。それよりも、自分はファンの気持ちがよく分かるから、それを生かしてファンの心を動かす広告を作る方が向いていると思った。」というようなところです。

 

冬採用は入社式までの就活ラストスパートです。
ぜひ冬採用で満足の行く就活をしてください。

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