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2019.03.31 更新

就活を無い内定で終わらせない、内定を獲得するために必要なこと

就活を無い内定で終わらせないためには、何が必要なのでしょうか。
面接の練習やエントリーシートのチェックの前に抑えて置かなければいけないことや考え方があります。内定を獲得することは、決して難しくありません。しかし、今回お伝えすることが抜けている場合、思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性が高くなります。
今回は、その大切な要素についてお伝えしていきます。

1.資金

無い内定で終わらないために、就職活動が始まる前にある程度の資金を確保しておく必要があります。
就職活動にかかる費用は、スーツ代、交通費、昼食代などを含めて平均で15万円程度と言われています。
地方から首都圏で就職活動をする就活生の平均は、約30万円程度です。
就活が本格化する前にアルバイトをしたり、両親にお金の話をしておくことも重要です。

2.時間

就職活動は、時間がかかります。就活のピーク時には、朝から晩まで就職活動で時間を取られるというのは、ざらです。
無い内定で終わる就活生の特徴に就活の時の忙しさを想定していなかったということもあります。ある就活性の1日のスケジュールは下記のとおりです。

・ある就活生の1日

10:00~12:00 A社の会社説明会

12:00~13:30 移動、昼食

13:30~16:00 B社の会社説明会

17:00~20:00 C社の会社説明会

20:00~22:00 帰宅、夕食

22:00~ エントリーシート記入

学校の単位、バイト、研究室など事前に相談をし、計画をしておきましょう。

3.自分を理解すること

就職活動では、自分を説明しなければいけません。無い内定の就活生には、自分自身を理解できていない方が非常に多いです。
これが自己分析ができていないと呼ばれる状態です。
世の中にいる人間は、誰一人として同じではありません。役に立たない人などいません。
自分が社会で役に立つこと、活躍できるポテンシャルを持っていることを理解しましょう。

4.伝える相手を探し、理解すること

理解した自分を伝える相手を探さなければなりません。無い内定の就活生の多くがこれにあてはまります。
世の中に新卒採用をしている企業は、数千社とあります。物理的に受けられる企業は、50社~100社程度。闇雲に受けている時間はありません。
そして、伝える相手を探しだしたら、よく理解しなければいけません。これがいわゆる企業研究です。
伝える相手を探し、理解することを忘れないようにしましょう。
また、企業に伝えるべきことは、自分が企業にとって利益になる人物であることです。
◯◯を言えば良いということはありません。しかし、伝え方は工夫する必要はあります。
話すにしても書くにしても相手によく伝わる伝え方がある。
これがいわゆる、面接対策やエントリーシート対策です。そしてそれは、誰でも鍛えることのできる能力です。

無い内定になりそうなら、、、

自分が無い内定になりそうだと思ったら、自分の至らない点を反省、改善し、諦めずに就活を続けることが大切です。
昨今の就活は「売り手市場」ということもあり、1年中多くの企業が採用活動を行っています。とにかく多くの企業の面接を受け、経験を積むことで、内定を得る確率は上がっていきます。

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