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2017.09.18 更新

まだまだこれから!秋冬採用における優良企業の探し方4つ

夏休み中に就職が決まらなかった学生、もしくは内定をもらった企業に違和感を感じ、秋採用や冬採用でもう一度就活をする学生にとって、「どのように企業を探すか」ということは大きな問題です。ピーク時に比べて求人数が減少している中、効率的に優良企業を見つけるにはどうしたらいいでしょうか。4つの方法を紹介します。

1.大学の就職課の求人票で探す

まず、大学の就職課にある求人票を見てみましょう。求人票に載っている企業は、言うなれば、あなたの大学の生徒を欲しがっている企業で、OBOGが活躍している場合も多々あります。もし、その中に自分の興味がある企業があれば、企業と上手くマッチングできる確率が高いのです。週に1度は就職課に足を運び、新たな求人が出ていないかチェックしましょう。

2.本を読んで優良中小企業を探す

優良企業を探すには、まずどんな会社が良い企業なのか知らなければなりません。そのためにまずは本を読んでみることをお勧めします。
メーカーを知りたいという人におすすめの書籍が、『メタルカラーの時代(1993年刊)』(小学館文庫など)です。取り上げられているのは中小企業から大企業まで。最先端のモノづくりの現場が、開発当事者へのインタビューなどで伝えられています。取材・執筆された当時とはビジネス環境が異なりますが、企業研究の一環になるだけでなく、中小企業を検索する際のキーワードも見つけられるため、おすすめです。
もう一つのおすすめの本は、『日本でいちばん大切にしたい会社(2008年~2013年)』(あさ出版)です。この書籍はシリーズ化され、第四巻まで出版されています。また『みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)もお勧めします。ここで紹介されている企業は、知名度はないけれども、オンリーワンの技術やサービスを持つ会社ばかりです。

3.ネットで探す

書籍で中小企業に対する知見を深めたら、次はネットを使ってより詳しく探していきましょう。
まずはGNT(グローバルニッチ)企業をチェックするといいでしょう。これは、中小企業でありながら、ニッチな分野で高い世界シェアを有し、優れた経営を行なっている中堅・中小企業(GNT企業)を「グローバルニッチトップ100選」として経済産業省が選定したものです。高収益でグローバルニッチな企業として100社が選定されています。さらに、今後の飛躍が期待される企業は「ネクストGNT」として選出されています。その内訳は、
・機械・加工部門
・素材・化学部門
・電気・電子部門
・消費財・その他部門
・ネクストGNT部門
こうした企業リストから、興味を持った会社にアプローチするというのもいいでしょう。
グローバルニッチトップ企業100選(経済産業省)
このほか、公益社団法人中小企業研究センターが、全国の中小企業のなかから、経済的、社会的に優れた成果を挙げている中小企業を選んで贈られている「グッドカンパニー大賞」というものがあります。
グッドカンパニー大賞(公益社団法人中小企業研究センター)
中小企業基盤整備機構が運営するJ-Net21もチェックしましょう。これは中小企業のためのポータルサイト。経営に関するQ&A、企業事例が掲載されており、中小企業のリアルな姿を垣間見ることができます。
中小企業ビジネス支援サイト J-Net21

4.秋採用専門のナビサイトで探す

本やネットで優良企業を探すのは、知識を得ることができる反面、見つけた企業が現在採用活動を行っているかどうかすぐに分からないという欠点もあります。そのような手間を省くため、秋採用専門の就活ナビサイトを利用してみるのも一つの方法です。「秋冬採用ナビ」は、秋冬に採用活動をしている企業だけを掲載しており、会員登録をすると、採用活動中の企業を調べられることに加えて、秋冬採用ナビ担当者が、就活の相談や自分に合いそうな求人中の企業を紹介してくれるサービスもあります。長期戦が予想される就職活動では、自分一人で頑張り続けるのではなく、時にはプロのアドバイスを受けることも必要です。上手に活用してみるといいでしょう。

まとめ

ここまで、秋採用における優良企業の探し方を紹介してきましたが、大切なことは一つの方法に頼るのではなく、様々なやり方で企業を探してみることです。秋は大学が再開し、卒論の執筆等で忙しくなる方も多くいると思います。学業もおろそかにしないで、自分に合った企業を効率的に探しましょう。

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