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2019.06.01 更新

秋採用で大手企業の内定を獲得するために必要なこと3つ

6月までの就活で納得のいく内定を獲得できなかった場合、または内定をまだ獲得できていない場合は、秋採用(6月以降の採用)に挑むことになります。
秋まで採用活動している企業は、採用予定人数が集まらない「ブラック企業」だけなのでは・・?と思うかもしれませんが、それは違います。近年の就活は「売り手市場」と言われているように、有名大手企業ですら採用予定人数が集まらず、6月以降も秋採用を行っています。今回は、秋採用で大手企業の内定を取るために必要なことを3つご紹介します。

1.新規求人募集を毎日チェックする

3月1日に一斉にナビサイトがオープンして、各社の求人募集が一斉に始まる6月までの採用とは異なり、秋採用の募集が出る時期は決まっておらず、各社はバラバラな時期に求人を出します。いつ出されるか分からない求人を見逃さないために、毎日新しい求人募集が出ていないかチェックすることが必要です。
要チェックのナビサイトは、以下の3つです。
定番の「マイナビ」
https://job.mynavi.jp/2020/
こちらも定番の「リクナビ」
https://job.rikunabi.com/2020/
秋採用・冬採用専門のナビサイト「秋冬採用ナビ」
https://www.akifuyu-saiyo.com/mypage/login
また、就活情報サイトのunistyle(ユニスタイル)には、大手企業の締切・選考情報をまとめたページが存在します。ただし、抜け漏れも多いため、上記3つのナビサイトで地道に新規求人をチェックしていく作業は不可欠となります。
https://unistyleinc.com/topics

2.就活力を高める

大手企業の秋採用に挑む就活生の多くは、3月から就活を続けており、選考の経験を積んでいます。面接の経験もそれなりあるため、6月までの就活と同じ心構えで挑むと、周りのレベルの高さに圧倒されてしまうことになります。
秋採用を突破するには、エントリーシート、面接のレベルアップが必要です。自分ひとりで準備するのではなく、キャリアセンターや就活支援サービスを利用して、プロのアドバイスを仰ぐのが望ましいです。エントリーシートは何回も添削してもらい、面接練習はスマホで録画して、自分の話し方は簡潔か、変な話し方の癖はないか、等について確認してください。

3.「なぜ秋採用?」「なぜ当社を志望?」という質問に答えられるようする

秋採用で必ずといっていいほど聞かれるのは、「なぜ当社の秋採用に応募しましたか?」「なぜ当社を志望しましたか?」という質問です。この2つの質問を聞かれて答えにつまらないように、しっかりと回答を準備していきましょう。
この2つの質問を企業がするのは、なぜ6月までの採用では当社を受けなかったのに秋採用で受けるのか知りたいからです。
持っている内定に満足しておらず就活を続けている人は、満足していない理由や内定先と比べて受けている企業のどこが良いのか、を整理して話すことが大切です。
内定をまだ持っておらず就活をしている人の場合は、①自分の至らなさを認め、②本当に自分に向いている仕事を考えた結果、御社を秋採用で志望しています、という流れで回答すると好印象です。

①「自分の至らなさを認める」とは

6月を過ぎて内定を持っていないということは、多くの場合それまでの就活をうまく進めることができなかったということでしょう。
よって、「自分の至らなさで就活の対策を上手く進めることができず、見当違いの企業ばかり受けていました。そのせいで上手くマッチングせずに就活が長引いております。」というように、正直に自分の非を認めるところから始めてみましょう。失敗の原因を分析できる冷静さや素直で謙虚な態度は、企業に好印象に写ります。

②「本当に自分に向いている仕事を考える」とは

「自分の至らなさを認めた」後、それを踏まえて改めて「自分に向いている仕事は何か考えてみました」とつなげてみましょう。その際には、「受けようとしている企業の方が以前受けていた企業より実は自分に向いていると思った」、という方向に持っていくことがポイントです。
例えば、「周囲の期待もあり就活ではずっと商社を受けていたが、自分の穏やかな性格を考えると、商社のようなアグレッシブな仕事よりも御社のような決まったお客様と信頼関係を大切にした取引をするメーカの仕事の方が向いていると思った。」、「ゲームが好きだからゲーム業界を受けていたが、よく考えてると自分はただファンとしてゲームが好きなだけで、作り手になる素質は無かった。それよりも、自分はファンの気持ちがよく分かるから、それを生かしてファンの心を動かす広告を作る方が向いていると思った。」というようなところです。

まとめ

秋採用で大手企業の内定を取るには、6月までとはワンランク上の自分になるための準備が必要です。しっかり対策して、憧れの企業の内定を勝ち取りましょう。
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